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月、水、木、金、日
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火、土10:00~20:00
(ただし火、土が祝日の場合は、10:00~17:00)
休館日:毎月第3日曜日
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横浜市国際交流協会

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【事業報告】2017年度 第1回国際理解セミナー

栄養不足に苦しむ8億人~世界の現状とFAOの取り組み~

開催日時

2017年10月21日(土)10時30分から12時

内 容

第1回国際理解セミナーは、FAO駐日連絡事務所のチャールズ・ボリコ所長を講師に迎えて開催しました。FAO(国連食糧農業機関)は、貧困と餓えに苦しむ人々の栄養状態と生活水準の改善に取り組む国連専門機関のひとつで、みなみみらい地区にある「横浜国際協力センター」に事務所を構えています。

世界では実に約8億1500万人の人々が栄養不足に苦しんでいると言われています。そのうち3分の2はアジア、アフリカでは4人に1人が該当するそうです。「十分な食料があるにもかかわらず、なぜ8億人もの人々が栄養不足になるのでしょうか。」講義の冒頭、ボリコ所長から参加者に本質的な問いかけがありました。今回10月16日の世界食料デーに合わせて、世界の食料問題と現状、アフリカでのFAOの取り組みについてお話しいただきました。

貧困と飢えの主な原因として、貧困、異常気象、戦争や内紛、そして廃棄があるとの所長の説明の後、話題は食品ロスへ続いていきました。食べられるのに捨てられている食品ロス。1年間に作られる食料の3分の1にあたり、無意識に捨てられていることが多いそうです。また廃棄は温室効果ガス排出にも影響があり、異常気象にもつながるとのことでした。

その他、自立、持続可能な食料生産が大切であること、食料安全保障としての4要素(供給、入手、栄養性、安定性)の説明があり、所長の故郷であるコンゴの紹介もありました。所長が幼少のときは、パパイヤやマンゴーが豊富でいつでも好きなだけ食べることができたのに、町に出た途端に、商品経済に巻き込まれお金を出さないと手に入れることができないということに驚いたということです。

講義の後、休憩を挟み30分の質疑応答に移りました。参加者からの熱心な質問には、時間をかけて丁寧に回答していただき、セミナー終了後も、会場に残り熱心に質問をする参加者に対し、所長はひとつひとつ丁寧に回答してくださいました。

参加者アンケートからは「賞味期限が過ぎたものはすぐ捨ててしまうが、果たしてもう食べられないのか」「自分たちにできることは何かを考えるきっかけになった」とのコメントがあり、その他多くの参加者が所長のスピーチを聞き問題意識を持ったようです。アンケート結果も、満足度100%という充実したセミナーとなりました。

(全90分:挨拶5分、講義45分、質疑応答30分、コーヒーブレイク10分)

スライドを使って分かりやすく説明していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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